日本のキムチといえば、白菜キムチ、カクテキ、オイキムチなどが有名ですよね。しかし韓国では数百種類ものキムチがあり、日本では見たこともないようなキムチがたくさんあります。その中でも韓国でよく食べられる有名なキムチを10種類紹介していきます。
今回の記事は、ケータ が担当します!
白菜キムチ(ペチュキムチ)
白菜キムチは、韓国でも代表的なキムチで、韓国の食事に欠かせません。白菜キムチといっても奥が深く、たくさんの種類があります。
浅漬けのものから、鍋料理に入れるのに適した、発酵が進んで酸っぱい白菜キムチなど、また、地域によっても辛さなどの味付けが大きく変わるのが特徴的です。
きゅうりキムチ(オイキムチ)
日本でも有名な、きゅうりキムチは、韓国で夏に食べられることが多いキムチです。みずみずしく、さっぱりとしていて美味しいですよね。
韓国のきゅうりキムチは日本のものと違い、十字に切ったきゅうりの中に、人参やニラなどの具材を詰めて作ることが多いです。
大根キムチ(カットゥギ)
大根キムチは、韓国で白菜キムチと同じくらいポピュラーなキムチです。コリコリとした食感と甘酸っぱさがクセになりますよね。
韓国では、クッパやソルロンタンの付け合わせに欠かせないキムチです。日本では四角い形をしたのが一般的ですが、韓国の大根キムチの形は細長かったりと様々です。
大根の葉キムチ(ヨルムキムチ)
韓国では大根の葉も無駄にしません。名前の通り、大根の葉で作られるキムチで栄養価が高く、ニキビや吹き出物を治して、美肌効果が期待できます。
大根の葉は苦みや青臭さがありますが、キムチにすることで食べやすくなり、韓国ではビビンバの具材としてもよく使われます。
ミニ大根のキムチ(チョンガクキムチ)
日本では、滅多に手に入らないミニ大根をまるごと使って作られたキムチです。日本の大根より水分が少なく、身が凝縮されているので独特の歯ごたえがあります。
チョンガッとは、独身男性の意味で、朝鮮時代の未婚男性の髪型と似ていたことから「チョンガクキムチ」と名づけられました。
エゴマの葉キムチ(ケン二プキムチ)
出典元:http://natureacademy.co.kr
エゴマの葉キムチは、韓国で夏に作られる定番のキムチです。栄養価が高く、アンチエイジング効果や、美肌作りに欠かせないキムチです。
エゴマの葉はシソに似た独特のクセがありますが、一度慣れると病みつきになりますよ。ご飯泥棒と言われるくらい、白いご飯との相性が抜群です。
ニラキムチ(プチュキムチ)
ニラキムチは、さっぱりとしてて、サムギョプサルと一緒に食べられることが多く、体の疲れや食欲不振を回復してくれる、スタミナ料理です。
キムチにすることで青臭さが無くなり、たくさん食べることができます。ラーメンの具材や、ご飯のお供として色んな食べ方ができる万能キムチです。
からし菜キムチ(カッキムチ)
からし菜キムチは、独特の香りと柔らかい葉が特徴的なキムチです。また、ピリッとした辛みと、ほろ苦い味がご飯のお供やお酒のおつまみに良く合います。
からし菜キムチは韓国中で食べられますが、特に全羅南道や麗水地域で有名です。日本では珍しいキムチですが韓国のスーパーではよく売られてるのでお土産にも最適です。
ポッサムキムチ(ポッサムキムチ)
出典元:https://thongtinhanquoc.com
ポッサムキムチはキムチの王様と言われ、ナツメや魚介類、季節の果物など、沢山の具材を白菜で包んだ豪華なキムチです。
一般的なキムチより辛くなく、素材の味を大切にして作られます。さまざまな食材を同時に食べられるポッサムキムチは絶品です。
水キムチ(ムルキムチ)
韓国のキムチは辛いものばかりではありません。辛くない韓国のキムチを代表するのは水キムチです。 白菜や大根などの野菜を酸味のあるスープで漬け込みます。
水キムチは、あっさりとしたスープまで楽しめて、韓国のスパイシーなグルメとの相性が抜群です。他のキムチよりも乳酸菌の量が多く体にも嬉しいキムチです。
韓国のキムチはさまざま!
韓国で有名なキムチを10種類紹介しましたが、気になる韓国キムチはありましたか?今回、紹介したキムチ以外にも韓国にはまだまだ沢山の種類があります。
韓国旅行した際に、実際にいろんなキムチを試してみて、自分のお気に入りのキムチをぜひ見つけてみてくださいね~!
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